Photo Gallery ---- 写真展
観る人の心を映し出す 鏡のような、
遠い記憶や思慕を呼び覚ます 詩のような、
そういう写真を撮りたいのです。
僕の写真は多弁ではありません。
想いを巡らせてもらうためには
その余地が必要だと思うからです。
”思い出のヒント”がちょっと、写っています。
それを手繰ってもらえば、
どんな青空も、鳥の囀りも、花の香りも
瞼の裏に描くことができると思うのです。
写真家 小林みのる KOBAYASHI Minoru Photographer
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2017年10月4日から14日までEIZO ガレリア銀座で個展を開催いたしました。その一部を御覧ください。
SIGMA dp0 Quattro / SIGMA dp1 Quattro / SIGMA dp2 Quattro / SIGMA dp3 Quattro
朝のひととき、宿の近所の公園をちょいと散歩。今年初めて踏みしめる雪。風のざわめき、沢のせせらぎ、そして控えめなシャッターの音。 SIGMA dp-2 Quattro / DP-1 Merrill/ DP-3 Merrill
SIGMAのMerrillシリーズの全画素解像モノクロのシャープネスと階調の広さに夢中です。 SIGMA DP-1 Merrill / DP-2 Merrill / DP-3 Merrill
路地の奥に小さな酒屋さんを見つけた。ワンカップを一つ買い、地図に載っていた河原で飲むことにした。 SONY NEX-7 Planar50mmF1.4
雲一つない秋晴れの日曜日。葉山の海辺。 SONY NEX-7 18-200mmF3.5-6.3
桜が咲くとソワソワ落ち着かない。 花見で酒を飲むこともそうですが、なんとか写真を撮らねばというプレッシャーのようなものを感じます。 撮った写真がどこかに載るとか、これをネタにどこかに売り込もうとか、そういう目的は一切ないんですけどね。 皆が待ちわびたこの花の季節を漫然と通り過ごしてしまうことが、写真家として至誠に悖るのではあるまいか?! 気力に缺くるなかりしか?! 不精に亘るなかりしか?! という気持ちでいっぱいになってしまうのです。こうなるともう居ても立ってもいられなくなるのです。 そうした中で青空の元に出掛けて行き、子どもたちや酔客のさんざめきを耳にしながら花の下を通り抜けると、 春の到来の嬉しさと写真が撮れる喜びに満たされて心も頬も緩んでいきます。 OLYMPUS PEN E-P2 14-42mmF3.5-5.6